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マイクロ水力エネルギーの開発普及に関するプロジェクト

水路に設置されたじてんしゃ君
じてんしゃ君
高速回転中
2KWのマイクロ水力発電機

管路設置 落差4.5m

今や我々の生活に不可欠なエネルギーの”電力”ですが,その消費量で日本は中国,アメリカに次ぐ世界第3位の巨大消費国です.しかし,2011年の東日本大震災で深刻な電力不足に陥ったことから,再生可能エネルギーへの取り組みが活発となりました.現在,全発電量の17%にすぎませんが,自然豊かな日本列島には再生可能エネルギー源が豊富にあります.弊社は,現在,マイクロ水力発電事業を実証しつつ,並行してマイクロ水力発電のコンサルタント活動を進め,再生エネルギーの地産地消,中山間地域での自立エネルギー開発を通した地域づくりにも関わっています.左の写真は,平成29年度に鳥取県八頭郡若桜町のスキー場入り口をLED照明で照らした事例である.スキー場入り口を流下する小水路の水流を利用し,自転車のスポイラーで水車を作り,その中心のハブダイナモで発電する「じてんしゃ君」を小水路に設置し,その出力を蓄電池につなぎ夜間照明とした.さらに,同町の落折地区では,地区を流れる小河川から導水して小水力発電を十した事例である.集会所横に置いた発電機を蓄電池に連結し,バッテリーコントロラーから集会所に電力を供給している.弊社は,人々,行政と連携を深めてきております.自身の専門性や人的ネットワークを使って,外資系や県外事業者のコンサルティングを進めております.

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