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ENVIRONMENT

環 境

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「環境」という言葉は、私たちを取り巻く周囲の事物や状態のすべてを指すわけですが、捉えどころのない曖昧模糊とした言葉です。しかし、その「環境」をさらに細分化して「自然的環境」と「社会的環境」という言葉で考えると、すこしは、具体的になってきます。その環境の中で、弊社はいくつかの事業を進めています。

たとえば自然界を吹き渡る風を捉えてエネルギーに変換するのが風力発電です。
この風力発電に関して、弊社は「海洋環境」の中での洋上風力発電事業ならびに「森林環境」の中での陸上風力発電をコンサルティングし再生可能エネルギの創出に関わっております。いずれも、鳥取県東部での「環境事業」です。

また、島根県の石炭火力発電所から排出される石炭灰とセメントを混合したコンクリートで藻場海洋ブロックを作製し、これを鳥取県の沿岸域に試験設置しています。これは海藻が成長し商品化する事業でありますが、同時に、その成長過程で藻場を形成していくことで、「海洋環境」のCO₂固定を進めようとする環境事業でもあります。
いま、鳥取東部の二つの港内において、アカモクやアラメ、カジメなどの海藻群落が成長しつつあります。

さらに、鳥取県の中山間地において、養魚場の利用水や農業用水路においてマイクロ水力発電事業を進めようとしています。これは、林間環境を流下する河川水や用水の水流と落差を利用すれば、2kW程度の電力を取り出すことが可能になっているからです。鳥取県内には、こうしたマイクロ水力発電の候補地はいくつもあり、実際に発電が行われているところや発電に向けて地元調整を行なっているところもあります。

アルバート・ゴアアメリカ元副大統領が、2006年に環境保全に関する彼の活躍記録を綴った、「不都合な真実」というドキュメンタリー映画にあるように、今の自然的環境は、私たちに、どんどん不都合な方向に進んでいます。弊社の事業が、その地球温暖化などの進行に少しでもブレーキをかけることができれば幸いです。

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